鍛えることのできる部位(筋肉)
ドラゴンフラッグで鍛えることの出来る筋肉は、腹直筋を中心とした 体幹の筋肉全体です。
腹直筋、腹斜筋、広背筋、脊柱起立筋(背中の中心側にある筋肉) などが鍛えられます。
また、体幹以外にも肩と腕の筋力も必要となってきます。
逆に言うと、『腹直筋、腹斜筋、広背筋、脊柱起立筋』などがある程度発達してからでないと、正しく行えないトレーニングメニューです。
ドラゴンフラッグの動画
(出来るようになったら動画を更新します。)
ドラゴンフラッグのやり方
必要な器具
必要な器具は ベンチ だけです。
しかし、しっかりとしたベンチが必要です。
私は しっかりとしたフラットベンチ と 安物のインクラインベンチ の2つのベンチを持っているのですが、安物のインクラインベンチ のほうでは、ドラゴンフラッグはできません。
ドラゴンフラッグをやろうとすると、ガタついたり、ベンチの脚やシートが浮き上がってしまったりするので、怖くてできません。
ステップアップの方法
ドラゴンフラッグを初めてやってみて、いきなり出来るという方はかなり少数です。もともと別で体幹トレーニングをしていたという方のみでしょう。
初心者がいきなりは普通出来ませんので、
・レッグレイズ
・膝曲げでのドラゴンフラッグ
などから、徐々に(伸身の)ドラゴンフラッグを目指してゆくとう方法が良いです。
また、有名なステップアップの方法があり、私もこれを実践していますので、こちらでも紹介いたします。
Step1 膝曲げの足上げ
#ドラゴンフラッグの練習
step1 脚上げ(膝曲げ)#ドラゴンフラッグ 習得のためにまずは、膝曲げ での脚上げを行い練習します。 pic.twitter.com/ug5XOXSERs— 薬剤師ギミー (@gimmypharmacist) January 17, 2021
膝を曲げた状態で、脚をゆっくり上げておろしてゆく
ドラゴンフラッグの形をイメージしながら行います。
Step2 膝伸ばしの足上げ
#ドラゴンフラッグの練習
step2 脚上げ(膝伸び)#ドラゴンフラッグ 習得のために次は 膝伸び での脚上げを行い、筋肉を強くしてゆきます。 https://t.co/C1ghjdn3rT pic.twitter.com/C64AUZVjNV— 薬剤師ギミー (@gimmypharmacist) January 17, 2021
Step1の膝伸ばしバージョンです。
上げる時、足先を天井に近付けるイメージで行います。
Step3 ネガティブ動作のみのドラゴンフラッグ
#ドラゴンフラッグの練習
step3 降ろすだけ#ドラゴンフラッグ 習得のために次は 上からゆっくり降ろすだけの練習を行い筋肉を鍛えてゆきます。
身体を弓なりにして、足先から床に ゆっくり落とすフォームを意識します。 https://t.co/P2e99opLKi pic.twitter.com/FqvtQjcm3U— 薬剤師ギミー (@gimmypharmacist) January 17, 2021
身体を弓なりに反り、足先から降りてくるようにします。
できるだけ ゆ~くり降ろしてゆきます。
このあたりから、体幹だけでなく肩の力もかなり必要となってきます。
Step4 膝曲げのドラゴンフラッグ
Step5 片足曲げのドラゴンフラッグ
最後に注意点
正しいドラゴンフラッグは、身体を弓なりに反って行うものです。
力(筋肉)が無いうちは腰を「く」の字に折ってやってしまいがちです。
身体を くの字 に曲げるこの悪い癖がついてしまわないように、早いうちからフォームを意識して行うのが良いです。
癖が抜けない場合も、ステップアップの方法のStep1からやり直すことをおすすめします。
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